ユミルリンク(4372)IPOの仮条件が発表されました。ユミルリンクIPOは、メッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」をSaaS形式で提供していることで関心を集めています。
ただ、ユミルリンクIPOは3社同時上場になるので、地合いと資金分散の影響が気掛かりですね。
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ユミルリンクIPOの仮条件
950円~1,000円
ユミルリンクIPOの仮条件は、想定価格の950円を下限に上方へやや拡げたレンジになっています。ユミルリンクIPOは、当初から概ね良い評価を得ていたので、妥当な仮条件だと思います。
ちなみに、ユミルリンクIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は13.9億円から14.7億円にアップします。
ユミルリンクIPOの初値予想
2,000円 (想定価格比:+1,050円)
(※大手予想会社の初値予想:1,300円~1,600円)
↓(上場直前の初値予想)
1,500円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,400円)
ユミルリンクIPOは、コアコンセプト・テクノロジーIPOとシンプレクス・ホールディングスIPOとの3社同時上場ですが、規模(吸収金額14.7億円)はさほど大きくなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないので、それでも需給面は悪くありません。
また、ユミルリンクIPOはSaaSというテーマ性があるメッセージングソリューション事業を展開していて、業績も好調なことから、事業面でも関心を集めると思います。
よって、ユミルリンクIPOは公開価格の2倍に当たる2,000円を目途に初値形成すると予想しています。
ユミルリンクIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券 LINE証券 |
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