スパイダープラス(4192)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の3月15日から始まります。スパイダープラスは、建設業・メンテナンス業向けアプリ「SPIDERPLUS」を提供している企業です。

スパイダープラスやや規模が大きく、さらに大型なAppier Groupとの同時上場になるので、資金分散の影響が気になりますね。

スパイダープラス

スパイダープラス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名スパイダープラス
コード4192(情報・通信業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)大和証券
SBI証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
SMBC日興証券
岡三証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
上場日3月30日
仮条件決定日3月12日(1,010円~1,160円に決定)
ブックビルディング期間3月15日から3月18日まで
公開価格決定日3月19日(1,160円に決定)
申込期間3月22日から3月25日まで
公募3,220,000株
(新株式発行:3,000,000株
自己株式の処分:220,000株)
売出し4,425,200株
(国内:29,300株
海外:4,395,900株)
OA1,146,700株
吸収金額88.8億円
(国内:44.4億円
海外:44.4億円)
時価総額321.3億円
想定価格1,010円→公開価格:1,160円
初値価格1,722円

SMBC日興証券 オンライントレード

スパイダープラスIPOの事業内容

スパイダープラスは、建設業を主な対象とした建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売を行うICT事業と、「アーマフレックス」等を使用した熱絶縁工事を行うエンジニアリング事業を展開しています。

スパイダープラスの事業内容

ICT事業では、建設業の現場業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって生産性向上に寄与するSaaS型のアプリ「SPIDERPLUS」を開発・販売しています。

「SPIDERPLUS」は、タブレットやスマートフォンで建設現場の図面のペーパーレス化を図るとともに、検査機器と連携してアプリの中で計測値を取り込むことで業務の効率化ができるサービスになっています。

また、「SPIDERPLUS」は1ID毎に月額利用料が支払われるサブスクリプションモデルとなっているため、利用開始後から継続的な売上が見込めます。

エンジニアリング事業では、熱を使うビルや工場などでエネルギー効率を高めるために装置や配管に断熱材を取付ける熱絶縁工事を中心に運営しています。

また、スパイダープラスは従来のガラス繊維でできたグラスウールなどの断熱材の他に、アーマフレックスを使用した工事も行っています。

ちなみに、アーマフレックスは難燃性、耐湿性、圧縮クリープ特性が高い、柔軟性に富み、フロンを使用していないので環境に優しいなど、様々な特長のある保温・断熱材です。

IPOによる手取金の使途

  1. 「SPIDERPLUS」の開発環境や、既存のユーザーインターフェースを改良するための、システムリニューアルに充当
  2. 認知拡大とリード(見込み顧客)獲得を目的とした、Web広告やTVCMなどに要する広告宣伝費
  3. 借入金返済
  4. 採用費及び人員増加による人件費
  5. 「SPIDERPLUS」の、より一層の建設現場の業務効率化への貢献を目指した、機能の開発を行うための開発費

スパイダープラスIPOの業績

スパイダープラスの業績

(※画像クリックで拡大)

スパイダープラスIPOの売上は順調に伸びており、利益も黒字転換してから急伸していて好調そうですね。

スパイダープラスのIPO評価

スパイダープラスは海外(米国及びカナダを除く)への販売も予定されてはいますが、マザーズにしては規模(吸収金額88.8億円)が大きく、大型(吸収金額264.3億円)なAppier Groupとの同時上場でもあるため、資金分散の影響を受ける可能性があります。

また、スパイダープラスはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約178.5万株)が多いのも気掛かりです。

ただ、スパイダープラスは建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)やSaaSという今が旬のテーマ性があり、業績も好調に推移しているため、事業面で注目されると思います。

よって、スパイダープラスのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。スパイダープラスIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

スパイダープラスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

スパイダープラスIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事の野村證券をはじめ、SBI証券SMBC日興証券などの平幹事も全て申し込もうと考えています。

スパイダープラスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事) BB参加
大和証券 BB参加
SBI証券 BB参加
いちよし証券 BB参加
岩井コスモ証券 BB参加
SMBC日興証券 BB参加
岡三証券 BB参加
みずほ証券 BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 BB参加
auカブコム証券 BB参加
岡三オンライン証券 BB参加


IPO・新規公開株ランキング

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社