スタジアム（9157）IPOのBB（ブックビルディング）が、来週の4月10日から始まります。
スタジアムは営業支援サービスやWebサービス・アプリ・システムの企画・開発・販売などを行っています。
スタジアムはRidge-iとの同時上場になりますが、どちらも小型なので問題なさそうですね。
※上場中止になりました！
スタジアム（東証グロースIPO）のIPO基本情報
| 銘柄名 | 上場中止 |
| コード | 9157（サービス業） |
| 主幹事証券 | SBI証券 |
| 幹事証券（委託含む） | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 FFG証券 極東証券 東海東京証券 松井証券 SBIネオトレード証券 |
| 上場日 | 4月26日 |
| 仮条件決定日 | 4月6日（2,370円～2,570円に決定） |
| ブックビルディング期間 | 4月10日から4月14日 |
| 公開価格決定日 | 4月17日（2,570円に決定） |
| 申込期間 | 4月18日から4月21日まで |
| 公募 | 100,000株 |
| 売出し | 50,800株 |
| OA | 22,600株 |
| 吸収金額 | 3.8億円 |
| 時価総額 | 22.3億円 |
| 想定価格 | 2,220円→公開価格：2,570円 |
| 初値価格 | 上場中止 |
![SBI証券[旧イー・トレード証券]](data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyB4bWxucz0iaHR0cDovL3d3dy53My5vcmcvMjAwMC9zdmciIHdpZHRoPSI3MjgiIGhlaWdodD0iOTAiIHZpZXdCb3g9IjAgMCA3MjggOTAiPjxyZWN0IHdpZHRoPSIxMDAlIiBoZWlnaHQ9IjEwMCUiIHN0eWxlPSJmaWxsOiNjZmQ0ZGI7ZmlsbC1vcGFjaXR5OiAwLjE7Ii8+PC9zdmc+)
スタジアムIPOの事業内容
スタジアムは顧客企業のデジタル・DX商材を中心として拡販を行うことをサポートするデジタルソリューションセールス事業を中心に事業を展開しています。
また、スタジアムは自社が開発したプロダクトである採用・営業領域におけるDX化を推進するインタビューメーカー事業、Handy事業及びトレキャン事業も展開しています。
デジタルソリューションセールス事業では、顧客企業の営業戦略及び戦術の考案から営業活動の実施の請け負いまでを一貫して支援するサービス「SALES PARTNERS」を提供しています。
SALES PARTNERSでは、インサイドセールスやフィールドセールスからスタマーサクセスまで、営業プロセスにおける各段階において、様々な手法による営業支援を提供しています。
インタビューメーカー事業では、採用面接特化型システム「インタビューメーカー」の開発・提供しています。
また、インタビューメーカー事業では就職・採用活動を支援するソリューションを提供するプロフェッショナルサービスも展開しています。
プロフェッショナルサービスでは、自社が持つインタビューメーカーの録画面接データと選考結果、株式会社エクサウィザーズが持つAIアルゴリズムと人事領域でのデータ活用ノウハウを組み合わせることにより、採用選考の効率化を図るサービス「im AIエクスプレス選考 Powered by ExaWizards」を株式会社エクサウィザーズと共同で開発・提供しています。
Handy事業では、高校生と高校生を採用したい企業の距離を近づける求人票デジタル共有システム「Handy進路指導室」を提供しています。
トレキャン事業では、クラウド型営業育成ロールプレイング（模擬商談）システム「トレキャン」を提供しています。
スタジアムIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 当社サービス拡販、新規サービスへの対応及び業務効率向上のため人材採用費
- 業容拡大につき、オフィス増床のための設備投資資金
- 事業活動の安定を期するため借入金の返済
スタジアムIPOの業績
（※画像クリックで拡大）
スタジアムIPOの売上は右肩上がりで伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後に期待できそうです。
スタジアムのIPO評価
スタジアムはRidge-iとの同時上場になりますが、小型（吸収金額3.8億円）なので、それでも需給面で人気を集めると思います。
ただ、VC（ベンチャーキャピタル）の保有株が約38万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
また、営業支援サービスは新鮮味に欠けますが、DX（デジタルトランスフォーメーション）というテーマ性があり、業績も好調に推移しているため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、スタジアムのIPO評価はAが妥当だと考えています。スタジアムIPOは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
スタジアムIPOの初値予想
5,900円 （想定価格比：+3,680円）
（※大手予想会社の初値予想第一弾：3,500円～4,000円）
（※大手予想会社の初値予想第二弾：3,800円～4,400円）
スタジアムIPOのBB（ブックビルディング）スタンス
スタジアムIPOのBB（ブックビルディング）は全力で申し込む予定です。主幹事のSBI証券をはじめ、SMBC日興証券や松井証券などの平幹事も申し込むつもりです。
| SBI証券 （主幹事） | BB参加 |
|---|---|
| SMBC日興証券 | BB参加 |
| 岩井コスモ証券 | BB参加 |
| FFG証券 | 口座なし |
| 極東証券 | 口座なし |
| 東海東京証券 | BB参加 |
| 松井証券 | BB参加 |
| SBIネオトレード証券 | BB参加 |
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