サンクゼール(2937)IPOが、明日(12月21日)東証グロース市場へ新規上場します。サンクゼールIPOは自社ブランドの「久世福商店」や「サンクゼール」を運営している人気食品メーカーとして関心を集めています。
ただ、サンクゼールIPOは同時上場する3社の中で規模が一番大きいため、資金分散の影響も一番大きそうですね。
サンクゼールIPOの過去記事
サンクゼールIPOの新規上場を承認!SMBC日興証券が主幹事
サンクゼールIPOのBBスタンスとIPO評価!久世福商店を運営
noteとアイズとコーチ・エィとサンクゼールのIPO抽選結果!
サンクゼールIPO上場直前の初値予想
1,900円 (公開価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,800円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,100円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,656円
サンクゼールIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,900円で据え置きたいと思います。
サンクゼールはIPOラッシュ真っ只中というだけでなく、アイズとnoteとの3社同時上場でもあり、規模(吸収金額54億円)も一番大きいため、需給面に不安があります。
ただ、サンクゼールの自社ブランドである「久世福商店」などは知名度が高く、公開価格が想定価格より大幅に上振れしたこともプラス要素です。
よって、サンクゼールIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
サンクゼールIPO初値決定前の気配運用
サンクゼールIPO初値決定前の気配上限値段は公開価格比2.3倍の4,140円で、更新値幅90円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,350円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は450円以上で7,200円以下となります。
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