すららネット(3998)IPOは、同時上場する4社の中でも小型で、教育のICT化というテーマ性もあるため、次第に注目度がアップしているようです。
ただ、前営業日に上場するイオレIPOが初日値付かず濃厚なので、実質的には5社同時上場になると想定しておいた方が良いかもしれません。
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すららネットIPOの仮条件
1,900円~2,040円
すららネットIPOの仮条件は、想定価格の2,040円を上限に下方へ拡げて設定されています。すららネットIPOは、当初から評価が高めだったので、もう少し強気の仮条件になるかと思いましたが、意外と弱めの仮条件になっています。
ただ、公開価格は仮条件の上限で決まるはずなので、結局のところ想定価格通りで特に問題ありませんね。
すららネットIPOの初値予想
3,670円⇒4,500円 (公開価格比:+2,460円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,200円~3,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,600円~4,080円)
すららネットIPOは、とにもかくにも規模(吸収金額5.3億円)が小さいため、4社同時上場でも需給面で人気を集めると思います。
また、すららネットIPOのeラーニングによる教育サービスは、教育のICT化という国策とマッチするために注目されそうです。
よって、すららネットIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が気になりますが、それでも初値はVCのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を超えてくると予想しています。
すららネットIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 |
すららネットIPOは小型で当選枚数も少ないのため、主幹事のみずほ証券が勝負の鍵を握っていますね。また、平幹事のマネックス証券とSBI証券も念のために押さえておきたいところです。
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