テクニスコ(2962)IPOの仮条件が決まっています。テクニスコIPOは規模が比較的小さくて価格も安いため、需給面で注目されています。
ただ、テクニスコIPOは前評判が高いエコナビスタIPOとの同時上場になるので、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。
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テクニスコIPOの仮条件
510円~560円
テクニスコIPOの仮条件は、想定価格の450円を上回るレンジで設定されています。
ちなみに、テクニスコIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は11.8億円から14.7億円にアップします。
テクニスコIPOの初値予想
730円 (想定価格比:+280円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:600円~700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:700円~800円)
↓(上場直前の初値予想)
800円 (公開価格比:+240円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:960円)
テクニスコIPOは手の出しやすい価格で規模(吸収金額14.7億円)も大きくないため、需給面で注目されると思います。
また、テクニスコIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株がなく、公募株のみで売出株ゼロというのも好印象です。
ただ、金属製品セクターはIPOで人気になりにくく、精密加工部品の製造販売事業も地味と言わざるを得ません。
よって、テクニスコIPOは公開価格の約1.3倍に当たる730円を目途に初値形成すると予想しています。
テクニスコIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
テクニスコIPOの幹事団は主幹事の野村證券と平幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社のみという珍しいパターンになっています。
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