シンカ(149A)IPOの仮条件が決まっています。シンカIPOは顧客との会話をクラウド管理するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を提供していることで注目されています。

シンカはIPOラッシュ真っ只中での3社同時上場になりますが、その中では一番小型なので、影響は小さそうですね。

シンカIPOの初値予想

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シンカIPOの仮条件

1,050円~1,100円

シンカIPOの仮条件は、想定価格の1,050円を下限に上方へ少しだけ拡げたレンジになっています。

ちなみに、シンカIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は7.5億円から7.8億円にアップします。

また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である840円以上1,320円以下の範囲内で決定する可能性があります。

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シンカIPOの初値予想

1,650円 (想定価格比:+600円)

(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)

↓(上場直前の初値予想)

1,700円 (公開価格比:+380円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,900円)

シンカIPOは4社同時上場と2社同時上場に挟まれての3社同時上場というタイトなスケジュールでの新規上場になりますが、小型(吸収金額7.8億円)なので、それでも需給面で人気を集めそうです。

また、シンカIPOは人気になりやすいクラウド関連の事業を行っており、DXというテーマ性もあるため、事業面でも関心を集めそうです。

ただ、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株が約160万株もあり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されため、シンカIPOは公開価格の1.5倍に当たる1,650円を目途に初値形成すると予想しています。

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シンカIPOは当選枚数が少ないため、主幹事のSMBC日興証券をはじめ、なるべく多くの幹事証券に申し込んで、少しでも当選のチャンスを増やしたいですね。


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