トライトIPO上場直前の初値予想！公開価格割れ！？ | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

トライト（9164）IPOが、明日（7月24日）東証グロース市場へ新規上場します。

トライトIPOは公開価格が仮条件の中間で決まってしまったため、やや不安感が増しているようです。

また、先日新規上場した大型IPOのナレルグループの初値が公開価格を割れてしまったので、トライトIPOも厳しい上場になるかもしれませんね。

トライトIPOの過去記事

トライトIPO上場直前の初値予想

1,134円（公開価格比：-66円）

（※大手予想会社の初値予想第一弾：1,720円～1,920円）

（※大手予想会社の初値予想第二弾：1,300円～1,500円）

（※大手予想会社の初値予想最終版：1,300円）

※主幹事証券会社の引受価格：1,134円

トライトIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,300円から1,134円に下方修正したいと思います。

トライトIPOは公募株ゼロの売出株のみで、規模（吸収金額552億円）も大きいため、大型な投資ファンドのイグジット（出口）案件として警戒されると思います。

ただ、トライトIPOは海外への配分比率が40%から50%へと高まったので、国内の吸収金額は276億円になります。

また、トライトIPOは人手不足が慢性化している医療福祉業界向けに人材紹介・人材派遣サービスを提供しているため、今後もさらなる需要が見込めそうです。

しかし、先週新規上場したナレルグループの初値が公開価格を割れたことから、IPOの地合いは一時の勢いを失っているようです。

よって、トライトIPOは幹事証券の引受価格である1,134円を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。

トライトIPO主幹事のSMBC日興証券

トライトIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の2,760円で、更新値幅60円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の900円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は300円以上で4,800円以下となります。

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