ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)IPOが、明日(3月15日)東証一部市場へ新規上場します。
明日は、富士ソフトサービスビューロ(6188)と富山第一銀行(7184)も新規上場しますので、3社同時上場ということになります。
IPOの地合は冷え込んでいると感じていたのですが、本日新規上場したLITALICO(りたりこ)の人気ぶり(公募価格:1,000円→初値価格:1,880円)には驚きました。
LITALICOに良い初値が付いたことは喜ばしいですが、私は直前予想で公募割れと下方修正していたので、予想が大きく外れてしまって反省しています。
これでIPOの地合が一変したとは言い切れませんが、多少の追い風にはなったと思いますので、明日の3社同時上場は注目ですね。
ユー・エムー・シー・エレクトロニクスIPOの直前初値予想
2,820円 (公募価格比:-180円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,400円~3,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,100円~3,400円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:3,000円~3,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,000円)
※主幹事証券会社の引き受け価格:2,805円
ユー・エムー・シー・エレクトロニクスIPOは、東証一部に決まったとはいえ、3社同時上場で吸収金額80.7億円(想定価格ベース)というのは重く感じます。
LITALICOの躍進でIPOの地合いは良化したかもしれませんが、それでもユー・エムー・シー・エレクトロニクスは少し厳しいかなという印象です。
主幹事の引受価格は2,805円なので、ユー・エムー・シー・エレクトロニクスは引受価格近辺での初値形成になるのではと予想しています。
ユー・エムー・シー・エレクトロニクスIPOの初値決定前の気配運用
気配上限値段は、公募価格比2.3倍の6,900円で、更新値幅は150円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、公募価格比0.75倍の2,250円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、750円以上で12,000円以下となります。
SBI証券はIPOの抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、貯めたポイントを利用してIPOをゲットすることも可能です。(※SBI証券のIPOチャレンジポイントについて)
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カブドットコム証券は、委託幹事として数多くのIPO銘柄を取り扱っているので、是非押さえておきたい証券会社です。