ヴィッツ(4440)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の3月20日から開始されます。ヴィッツは、主に自動運転向けの組込みソフトウェアなどを開発していることで関心を集めているようです。

4月は、今のところヴィッツ以降のIPOが新規承認されていないので、注目度も高まりそうですね。

ヴィッツ

ヴィッツ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ヴィッツ
コード4440
主幹事証券東海東京証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
大和証券
SMBC日興証券
エース証券
安藤証券
上場日4月8日
仮条件決定日3月18日(2,260円~2,650円に決定)
ブックビルディング期間3月20日から3月27日まで
公開価格決定日3月28日(2,650円に決定)
申込期間3月29日から4月3日まで
公募340,000株
売出し60,000株
OA60,000株
吸収金額10.4億円
時価総額40.8億円
想定価格2,260円→公開価格:2,650円
初値価格6,100円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ヴィッツIPOの事業内容

ヴィッツは、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」という企業理念を掲げながら、自動車、デジタル家電、白物家電、スマートデバイスなどの組込みソフトウェアを提供しています。

ヴィッツの組込ソフトウェア

組込システム事業では、自動車メーカー、産業機械メーカー、自動車部品メーカー、デジタル家電メーカーなどに対して、制御ソフトウェアエンジニアリングサービスの提供、リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)の開発・販売、自動運転技術研究と技術支援サービスなどを行っています。

システムズエンジニアリング事業では、車載制御シミュレーション開発、車載制御モデル開発、自動運転向け仮想環境シミュレーションの開発・販売などを行っています。

機能安全開発事業では、工作機械メーカーや自動車関連メーカーなど製品の安全性が求められるメーカー向けに、機能安全コンサルティング及び開発支援サービスなどを提供しています。

ヴィッツの事業概要図

(※画像クリックで拡大)

ヴィッツIPOの業績

ヴィッツの業績

(※画像クリックで拡大)

ヴィッツIPOの売上は右肩上がり伸びていて、利益も堅調に推移しているので、概ね好調そうですね。

ヴィッツのIPO評価

ヴィッツは、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額10.4億円)も小さいため、需給面は良好だと思います。

また、組込みソフトウェア事業はIPOで人気になりやすく、自動運転IoTというテーマ性でも注目されそうです。

よって、ヴィッツのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ヴィッツIPOは、公開価格の2倍以上の高い初値が付くと予想しています。

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ヴィッツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ヴィッツIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。主幹事の東海東京証券は当然ながら、SMBC日興証券SBI証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。

ヴィッツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
東海東京証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
大和証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
エース証券口座なし
安藤証券BB参加

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