要興業(6566)IPOは、上場市場が人気になりにくい東証2部というだけでなく、やや規模(吸収金額36億円)が大きい点も懸念されています。

また、要興業IPOは同時上場するABホテルIPOの方が人気を集めそうなため、資金分散の影響も避けられそうにありませんね。

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要興業IPOの仮条件

700円~750円

要興業IPOの仮条件は、想定価格の700円を下限に上方へ拡げて設定されています。要興業IPOは、需給面が不安視されていたわりには、強めの仮条件になっています。

ちなみに、要興業IPOの公開価格が仮条件の上限(750円)で決まった場合、吸収金額は36億円から38.6億円にアップするので、さらに重く感じますね。


SMBC日興証券のIPOルール

要興業IPOの初値予想

820円 (想定価格比:+120円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:710円~800円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:750円~850円)

要興業IPOは、やはり規模(吸収金額36億円)の大きさがネックになると思います。また、同時上場のABホテルIPOの方が人気を集めそうな点もマイナスに働きそうです。

ただ、要興業IPOは手の出しやすい価格で、ESG(環境・社会・ガバナンス)関連というテーマ性もあるため、公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。

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要興業IPOの幹事団

要興業IPOの幹事団
主幹事証券野村證券
幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
カブドットコム証券

主幹事の野村證券は当選配分数が200株なので、多少のお小遣いになるかもしれません。ただ、ややリスクが高い点も頭に入れておく必要があります。

また、SBI証券SMBC日興証券などの平幹事でも当選のチャンスはありそうです。


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