Appier Group(4180)IPOの仮条件が決まっています。Appier Groupは、AI分野で数々の賞を受賞している台湾発のユニコーン企業として注目されているようです。

Appier Groupは当初よりも海外への販売比率が高まったため、人気度も当初よりアップしそうですね。

Appier Group

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Appier GroupのIPO仮条件

1,400円~1,600円

Appier GroupのIPO仮条件は、想定価格の1,400円を下限に上方へ大きく拡げて設定されています。Appier Groupは規模の大きいわりに、かなり強気の仮条件ですが、それだけ機関投資家や海外での評価が高いということだと思います。

ちなみに、Appier GroupのIPO公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は274.6億円から313.9億円にアップします。

SMBC日興証券 オンライントレード
Appier GroupのIPO主幹事のSMBC日興証券

Appier GroupのIPO初値予想

3,000円 (想定価格比:+1,600円)

(※大手予想会社の初値予想:2,700円~3,200円)

Appier Groupは、規模(吸収金額313.9億円)の大きさが懸念されていましたが、海外への配分比率が当初より高まったため、国内の吸収金額は105.7億円から82.4億円にダウンしています。

また、Appier Groupの業績は赤字ですが、AI(人工知能)SaaSに関連した事業を展開していて、「世界で最も有望なAIスタートアップ企業100社」に選ばれたこともあることから、事業面でかなりの人気を集めると思います。

よって、Appier Groupは昨年の12月にIPO新規上場し、公開価格の約2倍の初値を付けたプレイドと状況が酷似していることから、同じく公開価格の約2倍に当たる3,000円を目途に初値形成すると予想しています。

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Appier GroupのIPO幹事団

Appier GroupのIPO幹事団
主幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
Bofa証券
幹事証券野村證券
楽天証券
SBI証券
UBS証券

Appier Groupは海外への配分比率が高まったため、当初より当選するのはかなり難しくなってしまいました。

ただ、それでも当選枚数は比較的多いため、主幹事のSMBC日興証券みずほ証券はもとより、どの幹事証券にもそれなりにチャンスはありそうですね。


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