スパイダープラス(4192)IPOの仮条件が決まっています。スパイダープラスIPOは、建設業に特化したDX関連銘柄として注目されているようです。
ただ、スパイダープラスはAppier Groupとの同時上場で、どちらも規模が大きいため、需給面に少し不安がありますね。
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スパイダープラスIPOの仮条件
1,010円~1,160円
スパイダープラスIPOの仮条件は、想定価格の1,010円を下限に上方へ大きく拡げて設定されています。スパイダープラスIPOは、地合いが良いこともあって、規模がやや大きいわりに強気の仮条件になっています。
ちなみに、スパイダープラスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は88.8億円から102億円にアップするので、ますます重く感じますね。
スパイダープラスIPOの初値予想
1,700円 (想定価格比:+690円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,800円)
スパイダープラスIPOは、規模(吸収金額102億円)が大きくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約178.5万株)も気になります。
また、スパイダープラスIPOはさらに規模が大きくて注目度も高いAppier Groupとの同時上場なので、需給面が良好とは言えません。
しかし、スパイダープラスは時流に乗ったDX(デジタルトランスフォーメーション)やSaaSというテーマ性があるため、事業面で人気を集めそうです。
よって、スパイダープラスIPOは規模が大きいだけに地合いにも左右されると思いますが、今のところ公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
スパイダープラスIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 大和証券 SBI証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 SMBC日興証券 岡三証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券 岡三オンライン証券 |
スパイダープラスIPOは当選枚数が多いので、主幹事の野村證券はもちろんのこと、平幹事の大和証券やSBI証券などもしっかりと申し込んで当選確率をアップさせたいですね。
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