ウイングアーク1st(4432)IPOが、明日(3月16日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。
ウイングアーク1stは、2019年と2020年の二度にわたってIPOの新規上場を中止していたため、3年越しのIPO新規上場となるので、良くも悪くも注目されそうです。
ウイングアーク1st(4432)IPOの過去記事
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ウイングアーク1stのIPO上場直前の初値予想
1,590円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:1,590円~1,750円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,590円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,486.65円
ウイングアーク1stのIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,440円から1,590円に上方修正したいと思います。
ウイングアーク1stは、公募株ゼロで売出株のみのイグジット案件というだけでなく、IPOで不人気な再上場(2013年に東証2部から上場廃止)で、ヒューマンクリエイションホールディングスとの同時上場にもなるため、需給面にかなり不安があります。
しかし、ウイングアーク1stは公開価格が仮条件の上限で決まり、売出株も約56%が海外へ配分されることになったため、ややリスクは薄まった気がします。
よって、ウイングアーク1st(4432)IPOは公開価格の1,590円を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もあると思います。
ウイングアーク1stのIPO初値決定前の気配運用
ウイングアーク1stのIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,660円で、更新値幅80円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,193円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、398円以上で6,360円以下となります。
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