アジアクエスト(4261)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の12月9日にスタートします。アジアクエストは企業のDX化を支援する事業を展開してます。
アジアクエストは前代未聞の7社同時上場を終えた後でのセキュアとの同時上場になるので、買い疲れの影響が気になります。
ただ、12月のIPOも終わりが見えている時期なので、注目度は高まりそうですね。
アジアクエスト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | アジアクエスト |
コード | 4261(情報・通信業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | いちよし証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 SBI証券 極東証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
上場日 | 12月27日 |
仮条件決定日 | 12月7日(2,370円~2,430円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月9日から12月15日 |
公開価格決定日 | 12月16日(2,430円に決定) |
申込期間 | 12月17日から12月22日まで |
公募 | 230,000株 |
売出し | 150,000株 |
OA | 57,000株 |
吸収金額 | 10.4億円 |
時価総額 | 33.2億円 |
想定価格 | 2,370円→公開価格:2,430円 |
初値価格 | 5,600円 |
アジアクエストIPOの事業内容
アジアクエストは企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためのコンサルティング、システム開発、プロダクト開発等、様々な技術を活用したデジタルインテグレーションサービスを提供しています。
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アジアクエストはIoT、AI、クラウド、RPA等の最新デジタル技術はもちろん、Web、モバイル、ビッグデータの解析等の技術、優れた顧客体験を実現するUI/UXのノウハウを織り交ぜ、顧客のニーズに柔軟に対応しています。
また、アジアクエストはインドネシア、マレーシアに海外現地法人があり、累計100社以上の現地日系企業及びローカル企業にIT支援サービスを行っています。
アジアクエストのビジネスモデル
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IPOによる手取金の使途
- 事業活動に必要不可欠である業務用PCの新規採用社員用取得や代替交換資金
- 借入金返済
- エンジニアをはじめとした従業員の人件費・労務費や採用教育費等の運転資金
アジアクエストIPOの業績
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アジアクエストIPOの売上は堅調に推移しており、利益も急激に伸びていて好調そうです。
アジアクエストのIPO評価
アジアクエストはセキュアとの同時上場になりますが、規模(吸収金額10.4億円)が小さくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、アジアクエストは今が旬のDX(デジタルトランスフォーメーション)事業を展開していて、IoT、AI、クラウド、RPAといったIPOで人気のテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
よって、アジアクエストのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。アジアクエストIPOは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
アジアクエストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アジアクエストIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。主幹事のみずほ証券をはじめ、SBI証券やマネックス証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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いちよし証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
松井証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
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