エフ・コード(9211)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の12月9日から開始されます。エフ・コードはタグさえ設置すれば誰でも簡単に使えるWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」を提供しています。
エフ・コードはこれから新規上場するIPOの中でも特に小型なので、IPOラッシュ中でも人気を集めそうですね。

エフ・コード(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
| 銘柄名 | エフ・コード |
| コード | 9211(サービス業) |
| 主幹事証券 | SBI証券 |
| 幹事証券(委託含む) | アイザワ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 極東証券 マネックス証券 水戸証券 岡三証券 東洋証券 楽天証券 エイチ・エス証券 光世証券 松井証券 むさし証券 SBIネオトレード証券 SBIネオモバイル証券 岡三オンライン証券 |
| 上場日 | 12月24日 |
| 仮条件決定日 | 12月7日(1,860円~2,020円に決定) |
| ブックビルディング期間 | 12月9日から12月15日 |
| 公開価格決定日 | 12月16日(2,020円に決定) |
| 申込期間 | 12月17日から12月22日まで |
| 公募 | 100,000株 |
| 売出し | 59,700株 |
| OA | 23,900株 |
| 吸収金額 | 3.3億円 |
| 時価総額 | 37.3億円 |
| 想定価格 | 1,820円→公開価格:2,020円 |
| 初値価格 | 6,000円 |
エフ・コードIPOの事業内容
エフ・コードはCX(カスタマー・ エクスペリエンス)領域のデータ基盤を軸に企業のDX推進をワンストップで支援するサービスを提供しています。
具体的には、DXの支援領域によってデジタル顧客獲得支援サービスとデジタル顧客育成支援サービスを展開しています。
デジタル顧客獲得支援サービスにおいては、顧客クライアントのデジタル戦略の設計やデジタルマーケティング活動の改善など、主にクライアントの顧客獲得のデジタル化の領域を支援するサービスを提供しています。
デジタル顧客育成支援サービスにおいては、自社がSaaS型ソフトウェアとして提供するWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」を中心としたクライアントのサイトUI/UXの改善やインサイドセールスの改善支援などにより、見込顧客の育成(ロイヤル化)を支援しております。
IPOによる手取金の使途
- 事業の拡大に伴う人材基盤の拡充のための採用費及び人件費
- サービス認知度の向上及び顧客基盤拡大のための広告宣伝費及び代理店等への販売手数料
- サービスの追加機能開発など、ソフトウェア開発費用
エフ・コードIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
エフ・コードIPOの売上は順調に伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後に期待できそうです。
エフ・コードのIPO評価
エフ・コードはIPOラッシュ終盤での7社同時上場になりますが、規模(吸収金額3.3億円)が極めて小さいため、それでも需給面で人気を集めると思います。
また、エフ・コードはSaaS、DX、CXといったIPOで人気のテーマ性があるため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、エフ・コードのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。エフ・コードIPOは公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
エフ・コードIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
エフ・コードIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券はもとより、マネックス証券
や松井証券
などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。
| SBI証券 | BB参加 |
|---|---|
| アイザワ証券 | 口座なし |
| あかつき証券 | 口座なし |
| 岩井コスモ証券 | BB参加 |
| 極東証券 | 口座なし |
| マネックス証券 | BB参加 |
| 水戸証券 | 口座なし |
| 岡三証券 | BB参加 |
| 東洋証券 | ネット口座で取扱いなし |
| BB参加 | |
| 楽天証券 | BB参加 |
| エイチ・エス証券 | BB参加 |
| 光世証券 | 口座なし |
| 松井証券 | BB参加 |
| むさし証券 | BB参加 |
| SBIネオトレード証券 | BB参加 |
| SBIネオモバイル証券 | BB参加 |
| 岡三オンライン証券 | BB参加 |
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