バロックジャパンリミテッド(3548)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週(10月17日)からスタートします。
バロックジャパンリミテッドIPOは、名証2部市場へ新規上場する岐阜造園IPOとの同時上場で、規模(吸収金額308.6億円)もかなり大きいため、相当厳しそうです。
バロックジャパンリミテッドIPOの基本情報
銘柄名 | バロックジャパンリミテッド |
コード | 3548 |
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SMBCフレンド証券 マネックス証券 SBI証券 いちよし証券 |
上場日 | 11月1日 |
仮条件決定日 | 10月14日(2,000円~2,240円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月17日から10月21日まで |
公開価格決定日 | 10月24日(2,000円に決定) |
申込期間 | 10月25日から10月28日まで |
公募 | 4,200,000株 |
売出し | 7,789,800株 |
OA | 1,786,900株 |
吸収金額 | 308.6億円 |
想定価格 | 2,240円 |
バロックジャパンリミテッドIPOの事業内容
バロックジャパンリミテッドグループは、バロックジャパンリミテッド及び連結子会社6社により構成され、主に女性向けの衣料及び服飾雑貨の製造小売業(SPA)として、衣料品及び服飾品の企画と販売を行っています。
また、バロックジャパンリミテッドは、旗艦ブランドの「MOUSSY」をはじめ、「AZUL by moussy」「ENFOLD」「SLY」「rienda」など、ファッション性に富んだ数多くのブランドを展開しています。
さらに、バロックジャパンリミテッドは、国内だけでなく中国を中心に海外にも出店しており、インターネット通販も手掛けています。
私はアパレル業界に疎いので良く知りませんが、女性には一定の知名度がありそうですね。
バロックジャパンリミテッドIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
バロックジャパンリミテッドIPOの売上高は、規模が大きいだけに安定しているように見えますが、利益はかなりバラついていますね。
バロックジャパンリミテッドのIPO評価
バロックジャパンリミテッドは、大型(吸収金額308.6億円)なIPOで、アパレル事業もIPO的にそれほど人気が無いことから、需給面でかなり厳しそうです。
また、バロックジャパンリミテッドは、売出株(7,789,800株)が公募株(4,200,000株)よりかなり多いことも、警戒感につながりそうです。
さらに、このところの傾向では、小型IPOは概ね好調ですが、大型IPOはあまり芳しくありません。にほんブログ村でも、全体的に評価は低そうです。
よって、バロックジャパンリミテッドのIPO評価はDが妥当だと考えています。バロックジャパンリミテッドIPOの初値は、公開価格を割れる可能性が高そうなので、あえて参加する必要な無いと思います。
バロックジャパンリミテッドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
バロックジャパンリミテッドIPOのBB(ブックビルディング)は、基本的に見送るつもりです。ただ、いつものことですが、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。
大和証券 (主幹事) | BB不参加 |
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みずほ証券 (主幹事) | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
SMBCフレンド証券 | 口座無し |
マネックス証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB不参加 |
IPOでは、なるべく多くの証券会社に申し込むことが当選への近道なので、今のうちに証券口座を増やして、IPO当選を目指しましょう。