ベースフード(2936)IPOの仮条件が決まっています。ベースフードIPOはコンビニなどで良く見かける「BASE FOOD」シリーズを開発・販売していることで関心を集めています。
ベースフードは11月最初のIPOですが、POPERとの同時上場で規模も大きいのが懸念材料ですね。
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ベースフードIPOの仮条件
760円~800円
ベースフードIPOの仮条件は、想定価格の950円を大幅に下回るレンジになっています。
ベースフードIPOは当初から需給面が不安視されていましたが、仮条件が下振れしたのでますます警戒されそうですね。
ちなみに、ベースフードIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は70億円から58.9億円にダウンしますが、それでもまだ大きいですね。
ベースフードIPOの初値予想
760円 (想定価格比:-190円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,000円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:800円~900円)
ベースフードIPOは規模(吸収金額58.9億円)が大きく、仮条件も下振れしてしまったため、需給面にかなり不安があります。
ただ、ベースフードIPOは海外への販売も予定されているので、海外での人気次第では多少状況が変わる可能性はあります。
また、ベースフードIPOは業績も赤字ですが、「BASE FOOD」シリーズはそれなりに認知されているため、それでも事業面で注目されるかもしれません。
よって、ベースフードIPOの初値は今のところ公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ベースフードIPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
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幹事証券 | 野村證券 大和証券 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 |
ベースフードIPOの幹事団は主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券をはじめ、全てネットから申し込める証券会社で構成されています。
ただ、ベースフードIPOはリスク高めなので、申し込むかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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