ビズメイツ(9345)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の3月13日から開始されます。

ビズメイツはビジネス特化型のオンライン英会話「Bizmates(ビズメイツ)」や、オンラインビジネス日本語学校「Zipan(ジパン)」などを運営しています。

ビズメイツはIPOラッシュ終盤でのノバシステムとの同時上場になるので、資金分散や買い疲れの影響が気掛かりですね。

ビズメイツIPOのBBスタンスとIPO評価

ビズメイツ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ビズメイツ
コード9345(サービス業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
松井証券
東海東京証券
マネックス証券
極東証券
楽天証券
auカブコム証券
上場日3月30日
仮条件決定日3月10日(3,100円~3,250円に決定)
ブックビルディング期間3月13日から3月17日
公開価格決定日3月20日(3,250円に決定)
申込期間3月22日から3月27日まで
公募200,000株
(新株式発行:80,000株
自己株式の処分:120,000株)
売出し220,000株
OA63,000株
吸収金額15億円
時価総額50億円
想定価格3,100円→公開価格:3,250円
初値価格5,310円

マネックス証券

ビズメイツIPOの事業内容

ビズメイツは、オンラインでビジネス英語及び日本語レッスン等の提供を行うランゲージソリューション事業と、グローバルITエンジニアにフォーカスした人材紹介サービス等を行うタレントソリューション事業を展開しています。

ランゲージソリューション事業では、ビジネス英会話を初心者でも学ぶことができ、低価格で高品質なサービスを提供することをコンセプトとしたビジネス特化型のオンライン英会話レッスン「Bizmates(ビズメイツ)」を提供しています。

また、ビズメイツは外国人向けのビジネス日本語レッスンサービス「Zipan(ジパン)」も展開しています。

ビズメイツのランゲージソリューション事業

タレントソリューション事業では、即戦力かつ外国人ITエンジニアにフォーカスした人材紹介サービス「G Talent」及び、グローバルで活躍することのできる幅広いIT人材を対象としたマッチングサイト「Git Tap」を展開しています。

ビズメイツのタレントソリューション事業

ビズメイツは各サービスを通じてグローバルな世界で活躍できる人材を育成し、キャリアアップ転職や採用、外国人の教育まで一貫したサポートを行っています。

ビズメイツの成長戦略

IPOによる手取金の使途

  1. 事業拡大のための採用費及びその人件費
  2. 関係会社を通じたシステム開発資金
  3. 認知度向上のための広告施策

ビズメイツIPOの業績

ビズメイツの業績

(※画像クリックで拡大)

ビズメイツIPOの業績は綺麗な右肩上がりで好調そうです。

ビズメイツのIPO評価

ビズメイツはIPOラッシュ中というだけでなく、ノバシステムとの同時上場にもなります。

ただ、ビズメイツの規模(吸収金額15億円)は大きくなく、値がさで当選枚数も少ないため、それでも需給面で関心を集めそうです。

また、オンライン英会話事業は目新しさに欠けますが、業績好調で人材育成にも力を入れていることから、事業面でも一定の評価を得られそうです。

よって、ビズメイツのIPO評価はBが妥当だと考えています。ビズメイツIPOは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。

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ビズメイツIPOの初値予想

5,000円 (想定価格比:+1,900円)

(※大手予想会社の初値予想:3,500円~4,000円)

ビズメイツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ビズメイツIPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加するつもりです。主幹事のみずほ証券をはじめ、SMBC日興証券マネックス証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。

ビズメイツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
松井証券BB参加
東海東京証券BB参加
マネックス証券BB参加
極東証券口座なし
楽天証券BB参加
auカブコム証券BB参加


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