ノイルイミューン・バイオテック(4893)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の3月14日から始まります。

ノイルイミューン・バイオテックは、がん治療のなかでも次世代の治療として特に注目を集めているCAR-T細胞療法を主軸に新薬の開発を推進しています。

ノイルイミューン・バイオテックは住信SBIネット銀行AnyMind Groupとの3社同時上場なので、資金分散や買い疲れの影響が気になりますね。

※上場中止になりました!

ノイルイミューン・バイオテックIPOのBBスタンスとIPO評価

ノイルイミューン・バイオテック(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ノイルイミューン・バイオテック
上場中止
コード4893(医薬品)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
野村證券
みずほ証券
東洋証券
岩井コスモ証券
あかつき証券
丸三証券
極東証券
マネックス証券
岡三証券
水戸証券
岡三オンライン
上場日3月29日
仮条件決定日3月13日(720円~800円に決定)
ブックビルディング期間3月14日から3月17日
公開価格決定日3月20日
申込期間3月22日から3月27日まで
公募7,850,000株
(国内:628,000株
海外:7,222,000株)
売出し0株
OA1,177,500株
吸収金額65億円
(国内:13億円
海外:52億円)
時価総額341.5億円
想定価格720円
初値価格上場中止

SMBC日興証券 オンライントレード

ノイルイミューン・バイオテックIPOの事業内容

ノイルイミューン・バイオテックは2015年に設立された山口大学発及び国立がん研究センター発のバイオベンチャーです。

ノイルイミューン・バイオテックは自社研究や大学や研究機関との共同研究、また国内外の企業との共同研究開発を通じて、がん免疫療法に関する技術及びパイプラインの開発を進めています。

ノイルイミューン・バイオテックは国内外の製薬企業に対し、特定の標的分子に限定して医薬品の開発、製造、 販売の権利等をライセンスすることで、技術アクセス料、契約一時金、開発の進捗に応じたマイルストン収入、販売額に応じたロイヤリティ、販売経過年数や販売目標の達成に応じたマイルストン収入等を得ています。

また、ノイルイミューン・バイオテックは自社が主導して開発を進行する「自社創薬」に加えて、PRIME技術を他社にライセンスして医薬品開発を進める「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有するハイブリッドビジネスモデルを構築しています。

ノイルイミューン・バイオテックのビジネスモデル

ノイルイミューン・バイオテックは固形がんに対して効果を発揮する次世代型CAR-T細胞を創薬するために、代表取締役で山口大学教授の玉田氏らが開発したPRIME技術を応用しています。

ノイルイミューン・バイオテックのPRIME CAR-T細胞療法

ノイルイミューン・バイオテックの主な開発パイプラインの進捗(2023年2月時点)

ノイルイミューン・バイオテックの開発パイプライン

IPOによる手取金の使途

  1. 自社パイプラインNIB101の開発にかかる開発費
  2. 自社パイプラインNIB104以降の非臨床試験にかかる費用
  3. 新規パイプライン創製及び他家技術、培養技術等にかかる研究費
  4. 上記に記載した研究開発以外の事業運営にかかる人件費、地代家賃、旅費交通費、特許関連費等の運転資金

ノイルイミューン・バイオテックIPOの業績

ノイルイミューン・バイオテックの業績

(※画像クリックで拡大)

ノイルイミューン・バイオテックIPOは黒字になった年もありますが、バイオだけにやはり赤字が目立ちますね。

ノイルイミューン・バイオテックのIPO評価

ノイルイミューン・バイオテックの規模(吸収金額65億円)は大きいですが、約80%が海外へ配分されるため、国内の規模(吸収金額13億円)は小さめです。

また、ノイルイミューン・バイオテックは売出株ゼロの公募株のみというのも好印象です。

ただ、ノイルイミューン・バイオテックはIPOラッシュ中の3社同時上場になるので、それでも需給面にやや不安があります。

さらに、ノイルイミューン・バイオテックはIPOで不人気な赤字のバイオということでも警戒されそうです。

よって、ノイルイミューン・バイオテックのIPO評価はCが妥当だと考えています。ノイルイミューン・バイオテックIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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ノイルイミューン・バイオテックIPOの初値予想

850円 (想定価格比:+130円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:770円~850円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:800円~900円)

ノイルイミューン・バイオテックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ノイルイミューン・バイオテックIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込む予定です。

ノイルイミューン・バイオテックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事) BB検討中
SBI証券 BB参加
野村證券 BB検討中
みずほ証券 BB検討中
東洋証券 ネット口座での取扱いなし
岩井コスモ証券 BB検討中
あかつき証券 口座なし
丸三証券 口座なし
極東証券 口座なし
マネックス証券 BB検討中
岡三証券 BB不参加
水戸証券 口座なし
岡三オンライン BB検討中


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この記事を書いた人:SHO(IPO投資歴12年の個人投資家)
IPO(新規公開株)を中心に、立会外分売・PO・株主優待など幅広く投資を行っています。かつては音楽関連企業でCDバイヤー兼ショップマネージャーとして勤務し、その後独立して株式投資の世界へ。家族名義の口座は一切使わず、自分名義の口座のみでIPOに参加し、これまでに累計約600万円の利益を達成。長年の経験をもとに、個人投資家目線で役立つIPO情報を発信しています。