チエル(3933)IPOのBB(ブックビルディング)が明日(3月3日)から(3月9日まで)スタートします。チエルは、3月22日にジャスダックスタンダード市場へ単独上場する予定です。
チエルは、6社同時上場後(3月18日)に新規上場するので、スケジュール的には恵まれている方ですね。
チエル(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | チエル |
コード | 3933 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 いちよし証券 極東証券 マネックス証券 |
上場日 | 3月22日 |
仮条件決定日 | 3月1日(730円~810円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月3日から3月9日まで |
公募価格決定日 | 3月10日(810円に決定) |
公募 | 140,000株 |
売出し | 317,000株 |
OA | 68,500株 |
吸収金額 | 4.3億円 |
想定価格 | 810円 |
チエルIPOの事業内容
チエルは、学校教育ICT事業を営んでいる企業です。チエルは、小学校、中学校、高校、大学及び専門学校などを対象に、教務支援機能(教員の「教える」仕事を支援する機能)を中心としたシステム及びデジタル教材の企画・開発・制作・販売を行っています。
また、チエルは「学校教育ICT市場に特化し、子供たちの可能性のある未来のために、「教育」と「ICT」をつなぐイノベーターとして貢献する」ことをビジョンに掲げて事業展開しています。(※ICTとはIT(インタネット技術)とほぼ同じ意味です)
(※画像クリックで拡大)
チエルの売上高は概ね順調そうですが、利益にはバラつきがあります。しかし、大きな問題点は無さそうですね。
チエルのIPO評価
チエルIPOは、今後ますます活用されることが期待される学校教育ICT関連企業ということで人気を集めそうです。
ただ、6社同時上場後の買い疲れが少し不安です。しかし、チエルIPOは吸収金額4.3億円(想定価格ベース)と小型で需給面に問題は無いので、あまり影響は受けないと考えています。
よって、チエルのIPO評価はBが妥当だと考えています。チエルIPOは、ほぼ確実に公募価格を上回る初値が付くと思います。
チエルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
チエルIPOのBB(ブックビルディング)は、全力で臨む予定です。チエルIPOは、学校教育ICT事業というテーマ性と規模の小ささから、それなりに良い初値が付くと考えています。
みずほ証券 (主幹事) | BB申し込む |
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SMBC日興証券 | BB申し込み |
SBI証券 | BB申し込み |
いちよし証券 | BB申し込み |
極東証券 | 口座無し |
マネックス証券 | BB申し込み |
SMBC日興証券は、4月5日に新規上場予定のハイアス・アンド・カンパニー(6192)で主幹事を務めており、その他数多くのIPO銘柄で幹事団入りしているIPO必須の証券会社です。
SBI証券は、3月31日に新規上場予定のPR TIMES(3922)とエボラブルアジア(6191)で主幹事を務めていますので、口座をお持ちでない方はお早目の口座開設をオススメします。
マネックス証券のIPOは100%完全抽選なので、口座開設したばかりの方でも平等にIPOゲットのチャンスがあります。