コマースOneホールディングス(4496)IPOの仮条件が決まっています。地合いがあまりに悪いため、様々なIPOが相次いで上場中止に追い込まれていますが、コマースOneホールディングスIPOは何とか上場までたどり着きそうです。
ただ、コマースOneホールディングスIPOも新規承認時より売出株数を削減しているので綱渡り状態ですね。
※上場中止になりました!
コマースOneホールディングスIPOの関連記事
コマースOneホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!EC関連IPO
コマースOneホールディングスIPOの新規上場を承認!主幹事は大和証券
コマースOneホールディングスIPOの仮条件
1,180円~1,350円
コマースOneホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,690円を大幅に下回るレンジで設定されています。IPOの地合いは崩壊しているので、仮条件の下振れも致し方ないと思います。
また、コマースOneホールディングスIPOは売出株を436,900株→384,200株に減らし、OA分も101,500株→93,600株に減らしています。
ちなみに、コマースOneホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は12.1億円から9.7億円にダウンするので、小型な部類に入りますね。
コマースOneホールディングスIPOの初値予想
1,500円 (想定価格比:-190円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)
コマースOneホールディングスIPOは規模(吸収金額9.7億円)が小さく、ECプラットフォーム事業も人気になりやすいため、通常なら公開価格の1.5倍から2倍の初値が付いてもおかしくない銘柄です。
しかし、IPOの地合いは崩壊しており、もはやどんなIPOでも初値が公開価格を割れてしまうような状況なので、コマースOneホールディングスIPOも苦戦しそうです。
また、仮条件が公開価格から大幅に下振れしたことから警戒感も増してしまいそうですね。
ただ、仮条件の下振れと売出株の減少によって、規模(吸収金額9.7億円)が小さくなったことをプラスと考えれば、やや健闘する可能性もありそうです。
よって、コマースOneホールディングスIPOの初値は公開価格をわずかに上回ったところで初値形成すると予想しています。
コマースOneホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
---|---|
幹事証券 | みずほ証券 いちよし証券 松井証券 SBI証券 |
コマースOneホールディングスIPOの主幹事は大和証券なので、チャンス当選を含めてそれなりに期待できそうです。
ただ、今の地合いでは初値が公開価格を割れる可能性があるため、SBI証券のIPOチャレンジポイント狙いのみに止めるのが無難かもしれませんね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社