松屋アールアンドディ(7317)IPOの仮条件が決まっています。松屋アールアンドディIPOは全体的に地味ながら、規模が小さいということで関心を集めていた銘柄です。
ただ、19日に新規上場した関通IPOが、ようやく初値の公開価格割れをストップさせましたが、同時上場した残りの2社は公開価格を割れていることから、依然として地合いは非常に悪いため、このままだと規模が小さいということだけでは厳しいでしょうね。
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松屋アールアンドディIPOの仮条件
910円~960円
松屋アールアンドディIPOの仮条件は、想定価格の960円を上限に下方へ少し拡げて設定されています。松屋アールアンドディIPOは、新規承認時からあまり注目されていなかったので、やや弱めの仮条件も納得です。
ちなみ、松屋アールアンドディIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は6.9億円になります。
松屋アールアンドディIPOの初値予想
930円→837円 (公開価格比:-73円)
(※大手予想会社の初値予想:850円~1,000円)
松屋アールアンドディIPOはマザーズへの単独上場で、規模(吸収金額6.9億円)も小さいため、普段なら初値が公開価格を割れる可能性は低い銘柄です。
しかし、今はIPOの地合いが歴史的な悪さなので、規模が小さいというだけで買いが集まるような状況ではありません。
また、縫製自動機事業や縫製品事業も地味なので、事業面で人気を集めるのも難しそうです。
よって、松屋アールアンドディIPOの初値は、今のところ公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
松屋アールアンドディIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 岡三証券 東洋証券 岡三オンライン証券 |
松屋アールアンドディIPOは小型で当選枚数も多くないため、主幹事の野村證券でも当選するのは難しそうです。
ただ、松屋アールアンドディIPOはそもそも初値が公開価格を割れる可能性があるため、あえて参加する必要はないと思います。
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