カーブスホールディングス(7085)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月13日から開始されます。
カーブスホールディングスは、日本で初めてのスピンオフによるIPOとして話題を呼んでいる企業です。
また、カーブスホールディングスは3月のIPO第一弾でもあるため、色々な意味で注目度も高そうですね。
カーブスホールディングス(東証1部又は2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | カーブスホールディングス |
コード | 7085(サービス業) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SMBC日興証券 いちよし証券 岡三証券 岡三オンライン証券 auカブコム証券 |
上場日 | 3月2日 |
仮条件決定日 | 2月12日(720円~750円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月13日から2月19日まで |
公開価格決定日 | 2月20日(750円に決定) |
申込期間 | 2月21日から2月27日まで |
公募 | 2,415,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 362,000株 |
吸収金額 | 20億円 |
時価総額 | 610億円 |
想定価格 | 720円→公開価格:750円 |
初値価格 | 670円 |
カーブスホールディングスIPOの事業内容
カーブスホールディングスは、今までフィットネスジムとは無縁だった50歳以上の女性が気軽に運動を始められ、楽しく効果的に運動を続けられる場として、「女性だけの30分健康体操教室 カーブス」を運営しています。
カーブスは、2011年6月に1,000店舗、2014年10月に1,500店舗、そして2019年10月に2,000店舗を突破し、2019年11月末現在、2,008店舗で会員数86万人と順調に成長しています。
(※画像クリックで拡大)
また、カーブスはフィットネス業種において5年連続(2014~2018年度)で「顧客満足度 第1位(サービス産業生産性協議会調べ)」に選ばれています。
IPOによる手取金の使途
- 連結子会社への投融資
- 金融機関からの借入金の返済資金
カーブスホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
カーブスホールディングスIPOの業績は、やや頭打ちといった感じもしますが、概ね堅調に推移しているようです。
カーブスホールディングスのIPO評価
カーブスホールディングスは、日本初となる株式分配型スピンオフ(現物配当)によるIPOなので、親会社のコシダカホールディングスの株を持っていれば、同数のカーブスホールディングスIPOの株が貰えるため、一般的なIPOのようなプレミア感はありません。
ただ、カーブスホールディングスは日本初のスピンオフによるIPOということで注目度が高く、初物はIPOで良い初値が付きやすいというアノマリーもプラスに働きそうです。
よって、カーブスホールディングスのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。カーブスホールディングスIPOは、公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
カーブスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
カーブスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。
主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券はもちろんのこと、平幹事のSMBC日興証券や岡三オンライン証券
などにも申し込む予定です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
野村證券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
BB検討中 | |
岡三証券 | BB検討中 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
auカブコム証券 | BB検討中 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社