2021年の大発会の日経平均株価は、昨年末比(2020年12月30日)185円79銭安の2万7258円38銭と続落して取引きを終えました。
新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、首都圏を対象にした緊急事態宣言が現実味を帯びてきたことが大きな要因ですね。
年明け最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。
菅義偉首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて首都圏を対象に緊急事態宣言発令の検討に入ると表明し、経済停滞への懸念が強まった。
日経平均株価の下げ幅は一時400円を超えていましたが、その後やや値を戻しています。ただ、緊急事態宣言が発令されると、先行き不透明感も増すので、しばらく神経質な相場が続きそうですね。
日経平均株価チャート(1月4日大発会)
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ただ、直近のIPOは盛況です。中でも、ココペリ(4167)はIPO新規上場してから右肩上がりで値を上げ、1万円の大台も視野に入ってきています。
ココペリIPOの週間株価チャート(1月4日現在)
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その他にも、2020年最後のIPOだったオンデック(7360)をはじめ、ウェルスナビ(7342)やENECHANGE(4169)もストップ高で取引を終えており、明日以降の値動きも要注目です。
1月から2月にかけてはIPO閑散期なので、今のうちまだ持っていない証券会社の口座を開設して、3月のIPOラッシュに備えましょう。
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