本日(3月30日)東証マザーズに新規上場したスパイダープラス(4192)IPOは、予想よりやや弱い気配で始まりましたが、徐々に気配を上げながらほぼ予想通りの1,722円で初値形成しました。
私は、自分の予想より高い価格で初値形成しそうな気配になったため、主幹事の野村證券で当選していた100株を初値で売却しました。
スパイダープラスIPOの約定画像(野村證券)
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スパイダープラスIPOは、公開価格が1,160円(100株で116,000円)だったので、初値1,722円(100株で172,200円)-1,160円(100株で116,000円)=56,200円(税・手数料込)の利益になりました。
ちなみに、スパイダープラスIPOは初値形成後に1,825円の高値を付けましたが、後場になって急落、しかし大引け前に急騰し、1,685円で取引きを終えています。
スパイダープラスIPO上場初日の株価チャート(3月30日)
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また、本日同時上場したAppier Group(4180)IPOもかなり弱い気配で始まり、その後にやや気配を上げたものの、大方の予想よりもかなり低い2,030円で初値形成しました。
Appier Group(4180)IPO上場初日の株価チャート(3月30日)
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Appier Groupは、スパイダープラスよりも期待度が高かっただけに、やや残念な結果になってしまいました。やなり、IPOの地合いはかなり軟化しているようです。
初値だけ比較すると、明暗分かれた形になりましたが、どちらもその後に値を下げているので、IPOの地合いを好転させるためにも、明日以降は値を上げる展開になってほしいですね。
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