ダイコー通産(7673)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の2月22日からスタートします。ダイコー通産は東証2部の地味めな銘柄なので、あまり注目されていないようです。
また、ダイコー通産はサンケイリアルエステート投資法人との同時上場で、翌日には人気化間違いなしのサーバーワークスが控えていることも懸念材料ですね。
ダイコー通産(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ダイコー通産 |
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コード | 7673 |
主幹事 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 岡三証券 SBI証券 岡三オンライン証券 ライブスター証券 |
上場日 | 3月12日 |
仮条件決定日 | 2月20日(1,510円~1,540円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月22日~2月28日まで |
公開価格決定日 | 3月1日(1,540円に決定) |
申込期間 | 3月4日~3月7日まで |
公募 | 160,000株 |
売出し | 382,400株 |
OA | 81,300株 |
吸収金額 | 9.4億円 |
時価総額 | 39億円 |
想定価格 | 1,510円→公開価格:1,540円 |
初値価格 | 1,732円 |
ダイコー通産IPOの事業内容
ダイコー通産は、CATV及び情報通信ネットワークにおいて使用される各種商品(ケーブル、材料、機器等)の仕入及び販売を主な事業として行っています。
ダイコー通産は、全国主要都市に12の営業所を配置し、最先端技術の情報提供及びネットワーク構築に関する提案等を行い、国内外メーカー等から仕入れた各種商品を、通信工事施工業者、電気通信事業者、電力会社及び官公庁等の顧客に販売しています。
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ダイコー通産は独立系商社なので、特定メーカー等の仕入先の意向に左右されることなく、販売先のニーズに合致した最適の商品をタイムリーに提供することができます。
また、自社企画製品を取り扱うことで一定の利益率を確保し、自社物流網を整備することでコストダウンを図っています。
ダイコー通産IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ダイコー通産IPOの業績は、良くも悪くも堅実という印象です。
ダイコー通産のIPO評価
ダイコー通産は、IPOで人気になりにくい東証2部への新規上場で、事業内容も新鮮味に欠けるため、注目度は低いと思います。
ただ、規模(吸収金額9.4億円)が小さめで、業績も安定している点はプラス要素だと思います。
よって、ダイコー通産のIPO評価は、Dが妥当だと考えています。ダイコー通産IPOは、公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
ダイコー通産IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ダイコー通産IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。
野村證券 (主幹事) | BB検討中 |
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SMBC日興証券 | BB検討中 |
みずほ証券 | BB検討中 |
大和証券 | BB検討中 |
岡三証券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB検討中 |
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