DAIWA CYCLE(5888)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の10月23日に開始されます。
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)は自転車でより良い人々の暮らしに貢献するため、主に店舗において自転車の販売や修理などを行っています。
ちなみに、DAIWA CYCLEは10月から始まったIPOにおける公開価格の設定プロセスの変更が適用されているので、公開価格がどのように決まるか要注目です。
DAIWA CYCLE(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | DAIWA CYCLE |
コード | 5888(小売業) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 auカブコム証券 |
上場日 | 11月8日 |
仮条件決定日 | 10月20日(1,530円~1,610円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月23日から10月26日 |
公開価格決定日 | 10月27日(1,610円に決定) |
申込期間 | 10月30日から11月2日まで |
公募 | 600,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 120,000株 |
吸収金額 | 14.8億円 |
時価総額 | 41.9億円 |
想定価格 | 1,610円→公開価格:1,610円 |
初値価格 | 1,800円 |
DAIWA CYCLE(5888)IPOの事業内容
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)は自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売や、自転車の整備及び修理サービスの提供を行っております。
DAIWA CYCLEでは一般車からスポーツ車や電動アシスト車だけでなく、幼児・子供車まで、国内外自転車メーカー等のNB(ナショナルブランド)商品に加え、自社が企画・開発したPB(プライベートブランド)商品も取り扱っています。
また、DAIWA CYCLEは自転車に取り付けるバスケット、バッテリー、タイヤ等に加えて、改正道路交通法の施行により着用が義務化されたヘルメットなど、自転車に付随するパーツ・アクセサリーも取扱っています。
さらに、DAIWA CYCLEはパンクやカギの紛失など、思いがけないトラブルに見舞われた顧客を1秒でも早く助けるために、出張・修理サービスも行っています。
DAIWA CYCLEはロードサイドを中心に地域密着型で展開する「DAIWA CYCLE」、ファミリー層をターゲットとした「ダイワサイクルSTTLE」、ロードバイクを中心にスポーツバイクを取りそろえた「ダイワサイクルプロ」の3つの形態で店舗展開しています。
DAIWA CYCLEは2023年8月末時点において、国内実店舗120店舗(直営店舗114店舗、FC(フランチャイズ)店舗6店舗)に加え、ECサイト(ダイワサイクルオンラインストア)も運営しています。
DAIWA CYCLE(5888)IPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 全額新規店舗出店のための設備投資費用
DAIWA CYCLE(5888)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
DAIWA CYCLEの売上は右肩上がりで伸びていて、利益はバラついているものの概ね堅調に推移しているようです。
DAIWA CYCLEのIPO評価
DAIWA CYCLEの規模(吸収金額14.8億円)はそれほど大きくなく、スケジュールに恵まれており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は悪くありません。
また、業績も概ね堅調に推移していますが、小売業セクターはIPOで人気とは言えず、自転車専門店というのもやや地味と言わざるを得ません。
よって、DAIWA CYCLEのIPO評価はCが妥当だと考えています。DAIWA CYCLE(5888)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
DAIWA CYCLE(5888)IPOの初値予想
DAIWA CYCLE(5888)IPOの初値予想は、仮条件決定後(10月20日以降)に追記させていただきます。
1,800円 (想定価格比:+190円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,710円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,610円~1,800円)
DAIWA CYCLE(5888)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
DAIWA CYCLE(5888)IPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB検討中 |
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SBI証券 | BB参加 |
auカブコム証券 | BB検討中 |
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