エブレン(6599)IPOの仮条件は決まっています。エブレンIPOは、新型コロナウイルスによる上場延期組ではなく、まっさらなIPOで規模も小さいため、需給面で関心を集めているようです。
エブレンIPOはジャスダックの地味な銘柄ですが、それでも今の地合いなら健闘しそうなので楽しみですね。
エブレンIPOの関連記事
エブレンIPOのBBスタンスとIPO評価!産業用コンピュータ関連IPO
エブレンIPOの仮条件
1,200円~1,350円
エブレンIPOの仮条件は、想定価格の1,050円を上回るレンジで設定されています。6月のIPOは、新型コロナウイルスの影響による上場中止が続いたため、想定価格が保守的に設定されていたようで、仮条件の上振れが目立ちます。
ちなみに、エブレンIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は3.3億円から4.2億円にアップしますが、それでも十分に小型ですね。
エブレンIPOの初値予想
2,000円⇒3,000円 (公開価格比:+1,650円)
(※大手予想会社の初値予想:2,300円~2,700円)
エブレンIPOは、とにもかくにも規模(吸収金額4.2億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は良好だと思います。
また、組込型コンピュータ(産業用コンピュータ)事業は根強い人気があり、IoTや5Gといったテーマ性もあるため、事業面でも一定の評価を得られそうです。
よって、エブレンIPOは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
エブレンIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
---|---|
幹事証券 | いちよし証券 マネックス証券 |
エブレンIPOは小型だけに幹事団もコンパクトなので、全ての幹事証券に申し込んで当選を狙うのがベストだと思います。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社