エボラブルアジア(6191)IPOの仮条件が発表されました。エボラブルアジアIPOと同時上場するPR TIMES(3922)IPOは、どちらも主幹事がSBI証券ということでも注目されています。
エボラブルアジアIPOは、通常ならそれなりに人気を集めそうな銘柄ですが、IPOの地合が急速に冷え込んでいるのが懸念材料です。また、エボラブルアジアIPOは、同時上場するPR TIMES(3922)IPOと比較すると、PR TIMESの方に分がありそうです。
エボラブルアジアIPOの基本情報(過去記事)
エボラブルアジアIPOの仮条件
1,660円~1,800円
エボラブルアジアIPOの仮条件は、想定価格の1,680円を挟んで上方に広い順当な設定になっています。最近のIPOは、弱気な仮条件が目に付きましたが、それに比べると強気な設定なので期待したいところです。
エボラブルアジアIPOの初値予想
2,240円 (想定価格比:+560円)
(※大手予想会社の初値予想:2,200円~2,500円)
エボラブルアジアIPOは、インバウンド関連企業として業績も好調なので、確実に公募価格を上回る初値が付くと考えています。
ただ、人気で分があるPR TIMESと同時上場なので資金分散の影響は受けそうです。また、エボラブルアジアIPOは、吸収金額が19.3億円(想定価格ベース)と中規模なので、今の地合では少々重たい感じもします。
よって、エボラブルアジアの初値は、公募価格を上回る可能性が高いですが、思ったほど伸びないという状況もあり得ると思います。
エボラブルアジアIPOの幹事証券会社
主幹事証券 | SBI証券 | 幹事証券 |
岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 岡三証券 東洋証券 マネックス証券 水戸証券 藍澤証券 エース証券 日本アジア証券 |
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SBI証券は、4月15日上場予定のエディア(3935)IPOの主幹事も務めていますので、早めの口座開設をオススメします
岩井コスモ証券は、IPO後期型で口座数も他の証券会社より少なめなので、そういった点では狙い目の証券会社です。
マネックス証券は、100%完全抽選でIPO抽選組に優しいと評判の証券会社です。