Finatextホールディングス(4419)IPOの仮条件が決まっています。FinatextホールディングスIPOは株取引アプリ「ストリーム(STREAM)」を運営していることで関心を集めています。

ただ、FinatextホールディングスIPOは規模が同時上場する6社の中で桁違いに大きいので、資金分散の影響も大きそうです。

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FinatextホールディングスIPOの仮条件

1,100円~1,290円

FinatextホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,290円を上限に下方へ拡げたレンジになっています。

ちなみに、FinatextホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は229.6億円になります。

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FinatextホールディングスIPO委託幹事のSTREAM

FinatextホールディングスIPOの初値予想

1,190円 (想定価格比:-100円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,390円~1,600円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,290円~1,500円)

↓(上場直前の初値予想)

1,193円 (公開価格比:-97円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,290円)

FinatextホールディングスはIPOラッシュ中の6社同時上場で、規模(吸収金額229.6億円)もかなり大きいため、資金分散の影響を受けると思います。

また、FinatextホールディングスIPOは公募株(2,800,000株)と比べて売出株(12,675,700株)が非常に多いため、投資ファンドのイグジット(出口)案件としても警戒されそうです。

ただ、FinatextホールディングスIPOは赤字ですが、運営している株取引アプリ「ストリーム(STREAM)」はそれなりの知名度があり、フィンテックというテーマ性もあるため、事業面には見るべき点もあると思います。

しかし、いかんせん上場のタイミングが悪く、12月のIPOラッシュの中では、初値が公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

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FinatextホールディングスIPOの幹事団

FinatextホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事証券松井証券
あかつき証券
楽天証券
岩井コスモ証券
マネックス証券
auカブコム証券
ストリーム(STREAM)

FinatextホールディングスIPOは当選枚数が多いため、共同主幹事の大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券なら当選しやすそうです。

ただし、FinatextホールディングスIPOの初値は公開価格を割れる可能性があるため、当選欲しさに手を出すのは禁物だと思います。


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