サインド(4256)IPOの仮条件が決まっています。サインドIPOは理美容店に特化したクラウド予約管理システムを提供していることで注目されています。
ただ、サインドIPOは同時上場する6社の中ではやや地味めなので、資金分散の影響も大きそうですね。
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サインドIPOの仮条件
2,940円~3,250円
サインドIPOの仮条件は、想定価格の2,940円を下限に上方へ大きく拡げて設定されています。サインドIPOの主幹事は野村證券なので、当然のごとく強気の仮条件になっています。
ちなみに、サインドIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は45.3億円から50.1億円にアップします。
サインドIPOの初値予想
3,400円 (想定価格比:+460円)
(※大手予想会社の初値予想:3,250円~3,700円)
サインドは、Finatextホールディングス、THECOO、サクシード、網屋、リニューアブル・ジャパンとの6社同時上場で、規模(吸収金額50.1億円)も大きいため、資金分散の影響を受けると思います。
ただ、サインドはIPOで人気のSaaS関連事業を展開していて、業績も良いため、事業面で関心を集めそうです。
よって、サインドIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
サインドIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岡三証券 松井証券 いちよし証券 岡三オンライン証券 LINE証券 auカブコム証券 |
サインドIPOの幹事団は主幹事野村證券をはじめ、ネットから申し込める証券会社ばかりで構成されています。
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