フォーラムエンジニアリング(7088)IPOが、明日(3月9日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。
フォーラムエンジニアリングIPOは、仮条件がやや強めだったにもかかわらず、公開価格が仮条件の下限で決まってしまったため、不安感が広がっているようです。
また、地合いが相変わらず新型コロナウイルスの影響で低迷していることも懸念材料ですね。
フォーラムエンジニアリングIPOの過去記事
フォーラムエンジニアリングとビザスクのIPO抽選結果!補欠当選連発!?
フォーラムエンジニアリングIPOのBBスタンスとIPO評価!人材派遣IPO
フォーラムエンジニアリングIPOの新規上場を承認!主幹事は野村證券
フォーラムエンジニアリングIPO上場直前の初値予想
1,231円 (公開価格比:-79円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,310円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,400円~1,550円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,231円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,231.40円
フォーラムエンジニアリングIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,450円から1,231円に下方修正したいと思います。
フォーラムエンジニアリングIPOは、上場市場が東証1部に決まって良かったですが、それでもそれなりの規模(135.6億円(国内:67.8億円))があり、公募株ゼロの売出株のみなので、需給面に不安があります。
また、公開価格が仮条件の下限で決まったことも印象を悪くしていますね。下限と言っても想定価格通りなので、想定価格を上限に仮条件を設定しておけば良かったのに、やや強めの仮条件にしたばかりに損をしてしまった感じです。
さらに、地合いは悪化したままで、直近に新規上場したIPO銘柄の動きが芳しくないことも警戒感につながりそうです。
よって、フォーラムエンジニアリングIPOは残念ながら主幹事証券会社の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
フォーラムエンジニアリングIPO初値決定前の気配運用
フォーラムエンジニアリングIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,015円で、更新値幅66円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の983円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、328円以上で5,240円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社