ペルセウスプロテオミクス(4882)IPOの仮条件が決まっています。ペルセウスプロテオミクスIPOは赤字のバイオベンチャー企業なので、かなり厳しそうな雰囲気です。
また、地合いが新型コロナウイルスの影響で悪化していることもダメ押しになりそうですね。
※上場中止になりました!
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ペルセウスプロテオミクスIPOの仮条件
540円~600円
ペルセウスプロテオミクスIPOの仮条件は、想定価格の960円を大幅に下回るレンジで設定されています。
ペルセウスプロテオミクスIPOは、以前かいら赤字のバイオとして警戒されていましたが、それにしてもここまで仮条件が下振れるとは驚きです。
また、ペルセウスプロテオミクスIPOは公募株(2,970,000株→1,575,000株)とOV分(445,500株→236,000株)も大幅に減少させています。
ちなみに、ペルセウスプロテオミクスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は32.8億円から10.9億円にダウンするので、かなりのサイズダウンになったのは、唯一の好材料かもしれません。
ペルセウスプロテオミクスIPOの初値予想
560円 (想定価格比:-400円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:950円~1,050円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:600円~700円)
ペルセウスプロテオミクスIPOは、赤字のバイオベンチャーというだけでなく、仮条件も大幅に下振れしてしまったため、ますます警戒されそうです。
公募株とOA分減らしたため、規模(吸収金額10.9億円)的には小型の部類に入るので、やや見直されるかもしれませんが、それでも公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ペルセウスプロテオミクスIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 エース証券 いちよし証券 auカブコム証券 |
ペルセウスプロテオミクスIPOは、公募株とOA分を減らしているため、当選枚数も当初よりかなり減少しますが、それでも主幹事のみずほ証券ならチャンスがありそうです。
ただし、ペルセウスプロテオミクスIPOは公開価格を割れる可能性もありそうなので、安易に手を出さないほうが良いと思います。
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