ファンペップ(4881)IPOの仮条件が決まっています。ファンペップは、IPOラッシュ終盤での東和ハイシステムSANEIとの3社同時上場なので、資金分散や買い疲れが懸念されます。

また、ファンペップは赤字のバイオベンチャーという点でも警戒されそうですね。

ファンペップ

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ファンペップIPOの仮条件

650円~730円

ファンペップIPOの仮条件は、想定価格の820円を下回るレンジで設定されています。新規承認時に発表されていた想定仮条件(730円~910円)の下限を上限として、さらに下方へ拡げた形ですね。

ちなみに、ファンペップIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は25.8億円から23億円にダウンします。

SBI証券[旧イー・トレード証券]
ファンペップIPO主幹事のSBI証券

ファンペップIPOの初値予想

730円⇒598円 (公開価格比:-52円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:910円~1,000円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:730円~850円)

(※大手予想会社の初値予想第三弾:650円~750円)

ファンペップIPOは、2019年12月に新規上場を延期していたので、仕切り直しての新規上場になります。

ファンペップIPOは、想定価格を前回の315円から820円へ大幅にアップさせていましたが、仮条件は下振れしたため、裏目に出た形ですね。

また、ファンペップIPOは3社同時上場というだけでなく、IPOで不人気な赤字のバイオということでも警戒されると思います。

よって、ファンペップIPOの医薬品開発には社会的意義を感じますが、それでも主幹事証券会社の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。

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ファンペップIPOは、主幹事のSBI証券をはじめ、数多くの証券会社が顔を揃えていますが、ネットから申し込める証券会社は半分程度ですね。


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