クリングルファーマ(4884)IPOの仮条件が決まっています。クリングルファーマIPOは赤字のバイオベンチャーなので、需給面に不安があります。
ただ、クリングルファーマIPOは単独上場で規模も小さいのが救いですね。
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クリングルファーマIPOの仮条件
950円~1,000円
クリングルファーマIPOの仮条件は、想定価格の950円を下限に上方へ少しだけ拡げたレンジになっています。クリングルファーマIPOは小型ということもあってか、やや強気の仮条件になっています。
ちなみに、クリングルファーマIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は6.3億円から6.7億円にアップしますが、小型なことに変わりありません。
クリングルファーマIPOの初値予想
1,100円⇒1,500円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,000円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,200円~1,400円)
クリングルファーマIPOは、不人気な赤字のバイオですが、単独上場で規模(吸収金額6.7億円)も小さいため、それでも何とかなりそうな気がします。
ただし、同じく赤字バイオのファンペップIPOが前営業日に新規上場するので、その状況に左右されそうです。
さらに、クリングルファーマIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約180万株)が多いことで警戒されるかもしれません。
よって、クリングルファーマIPOは公開価格を10%程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
クリングルファーマIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 いちよし証券 東洋証券 エース証券 岡三証券 auカブコム証券 岡三オンライン証券 |
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