東和ハイシステム(4172)IPOの仮条件が発表されました。新型コロナウィルスの影響によって医療分野のDXが進んでいることから、歯科医院向けの電子カルテを開発している東和ハイシステムIPOも注目されているようです。

ただ、東和ハイシステムはIPOラッシュ終盤でのSANEIファンペップとの3社同時上場になるので、買い疲れや資金分散の影響を受けるかもしれませんね。

東和ハイシステム

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東和ハイシステムIPOの仮条件

2,180円~2,300円

東和ハイシステムIPOの仮条件は、想定価格の2,180円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。東和ハイシステムIPOは、以前からそれなりの評価を得ていたので、やや強気の仮条件も想定内です。

ちなみに、東和ハイシステムIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は10億円から10.6億円にアップします。

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東和ハイシステムIPOの初値予想

3,500円⇒4,000円 (公開価格比:+1,700円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,000円~3,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,500円~4,000円)

東和ハイシステムIPOは3社同時上場なので需給面が良好とは言えません。ただ、その中では一番人気を集めそうで、規模(吸収金額10.6億円)も大きくないため、買い疲れや資金分散の影響も一番小さいと思います。

また、歯科医院向け電子カルテ統合システムの開発事業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性で関心を集めそうです。

よって、東和ハイシステムIPOは4,000円の大台を目途に初値形成すると予想しています。

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