ギックス(9219)IPOの仮条件が決まっています。ギックスIPOはどちらかと言えば規模が小さいことから、需給面で関心を集めています。
地合いの悪さが気になりますが、同時上場するはずだったAnyMind Groupが上場中止になったことはプラス要素ですね。
ギックスIPOの関連記事
ギックスIPOのBBスタンスとIPO評価!データインフォームドIPO
ギックスIPOの仮条件
980円~1,070円
ギックスIPOの仮条件は、想定価格の1,070円を上限に下方へ拡げて設定されています。
今や仮条件の下振れや弱気が当たり前になってしまったので、普段ならやや弱気に感じる仮条件も強気に見えてしまいますね。
ちなみに、ギックスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は12.7億円になります。
ギックスIPOの初値予想
1,200円 (想定価格比:+130円)
(※大手予想会社の初値予想:1,170円~1,400円)
ギックスIPOは規模(吸収金額12.7億円)がそれほど大きくなく、同時上場のAnyMind Groupが上場中止になったことから単独上場になったため、需給面は悪くありません。
ただ、IPOの地合いは最悪レベルで、データインフォームドによるコンサル事業もIPO向きながら以前ほどの勢いはないのが気掛かりです。
よって、ギックスIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
ギックスIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
---|---|
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 いちよし証券 auカブコム証券 LINE証券 |
ギックスIPOの幹事団は主幹事の野村證券をはじめ、全てネットから申し込める証券会社で構成されているので、当選を狙うならもれなく申し込むのがベストですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社