ノバック(5079)IPOの仮条件が発表されました。ノバックは東証2部の地味なIPOなので、あまり注目されていません。
ノバックは3月最後のIPOというだけでなく、東証の旧市場区分での最後のIPOになるので頑張ってほしいところですが、今の地合いだと苦戦しそうですね。
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ノバックIPOの仮条件
3,000円~3,260円
ノバックIPOの仮条件は、想定価格の3,260円を上限に下方へ拡げたレンジで設定されています。
ノバックIPOは当初から需給面に不安があり、IPOの地合いも依然として悪いので、仮条件も下振れるかと思いましたが、意外と強気ですね。
ちなみに、ノバックIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は30億円になります。
ノバックIPOの初値予想
3,000円 (想定価格比:-260円)
(※大手予想会社の初値予想:3,260円~3,600円)
ノバックIPOは人気になりにくい東証2部への新規上場で、規模(吸収金額30億円)も小さくないため、需給面で警戒されそうです。
また、建設事業は堅実さを感じるものの、IPOとしては地味と言わざるを得ないため、事業面で関心を集めるのも難しそうです。
よって、ノバックIPOの初値は今の地合いのままだと、公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ノバックIPOの幹事団
主幹事証券 | 東海東京証券 |
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幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 東洋証券 丸三証券 極東証券 |
ノバックIPOの幹事団は主幹事の東海東京証券をはじめ、大半がネットから申し込める証券会社です。
しかし、ノバックIPOの初値は公開価格を割れる可能性もあるので、申し込むかどうかは慎重に判断した方が良いと思います。
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