グラフィコ(4930)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の9月4日からスタートします。グラフィコは健康食品を中心に、ヒット商品を連発していることで関心を集めているようです。
また、グラフィコは2015年12月25日に新規上場する予定だったのを急遽中止していたので、5年の歳月を経て、改めての新規上場になります。
グラフィコ(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | グラフィコ |
コード | 4930(化学) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SMBC日興証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 藍澤證券 東洋証券 |
上場日 | 9月24日 |
仮条件決定日 | 9月2日(3,850円~4,090円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月4日から9月10日まで |
公開価格決定日 | 9月11日(4,090円に決定) |
申込期間 | 9月15日から9月18日まで |
公募 | 80,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 42,000株 |
吸収金額 | 12.4億円 |
時価総額 | 33.9億円 |
想定価格 | 3,850円→公開価格:4,090円 |
初値価格 | 9,560円 |
グラフィコIPOの事業内容
グラフィコは、健康食品、化粧品、日用雑貨、医薬品を中心に、累計販売数100万個超えの商品を複数展開しています。
また、グラフィコは自社オリジナル商品のみならず、海外メーカーからオキシクリーンの日本オリジナル商品の販売を含む独占販売権を取得し、正規輸入販売元として日本国内にて販売しています。
さらに、グラフィコは2017年に製薬会社であるみらいファーマ株式会社と合併を行い、健康食品、化粧品、日用雑貨領域の商品に加え、医薬品の製造販売も行っています。
グラフィコIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- 業容拡大に伴う仕入資金等の運転資金
- WEB、テレビ等の広域プロモーションの広告宣伝費用
- 新商品開発に伴う費用
- 新規採用に係る採用費及び人件費
グラフィコIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
グラフィコIPOの業績は概ね好調に推移していて問題なさそうですね。
グラフィコのIPO評価
グラフィコは、トヨクモとまぐまぐとの3社同時上場ですが、値がさだけに当選枚数も少ないため、それでも需給面で注目されそうです。
また、健康食品や医薬品などの製造販売事業は目新しさに欠けますが、多数のヒット商品を生み出していて、業績も良いため、事業面でも一定の評価を得られると思います。
よって、グラフィコのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。グラフィコIPOは、公開価格の1.5倍~2倍程度で初値形成すると予想しています。
グラフィコIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
グラフィコIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。SBI証券が主幹事なので、IPOチャレンジポイントを使う手もありますが、私の保有ポイントでは届きそうにないため、SMBC日興証券などの平幹事ももれなく申し込んで、当選を狙いたいと思います。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
大和証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
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