Green Earth Institute（9212）IPOが、明日（12月24日）東証マザーズ市場へ新規上場します。明日は、Green Earth Instituteを含む7社同時上場になります。
最近のIPOは強弱分かれる展開が続いているので、明日も強い弱いがハッキリと分かれそうですね。
Green Earth Institute（9212）IPOの過去記事
Green Earth InstituteのIPO新規上場を承認！みずほ証券が主幹事
Green Earth InstituteのIPO評価とBBスタンス！SDGs関連IPO
Green Earth InstituteのIPO上場直前の初値予想
1,067円 （公開価格比：-93円）
（※大手予想会社の初値予想：1,160円～1,360円）
（※大手予想会社の初値予想最終版：1,160円）
※主幹事証券会社の引受価格：1,067.20円
Green Earth InstituteのIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,200円から1,067円に下方修正したいと思います。
Green Earth InstituteはIPOラッシュ終盤での7社同時上場で規模（吸収金額51.2億円）も大きいため、資金分散や買い疲れの影響を受けると思います。
ただし、Green Earth Instituteは約15%が海外へ配分されることになったため、国内の吸収金額は39.9億円になります。
また、Green Earth Instituteは売出株が多いため、投資ファンドのイグジット（出口）案件として警戒されるかもしれません。
しかし、バイオリファイナリー技術によるグリーン化学品の開発は独自性があり、脱炭素やSDGsというテーマ性でも関心を集めると思います。
ただ、Green Earth Instituteはそれでも7社同時上場ということを考えると、主幹事証券会社の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
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Green Earth InstituteのIPO初値決定前の気配運用
Green Earth InstituteのIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,668円で、更新値幅58円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の870円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、290円以上で4,640円以下となります。
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