ヒューマンテクノロジーズ(5621)IPOが、明日(12月22日)東証グロース市場へ新規上場します。

ヒューマンテクノロジーズIPOは前評判がさほど高かったわけでもないのに、公開価格はIPOの新ルールにより仮条件上限の120%で決まっています。

IPOの地合いは相変わらずあまり良くないなかで、この公開価格に対してどのような初値が付くかの注目です。

ヒューマンテクノロジーズIPO上場直前の初値予想

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ヒューマンテクノロジーズIPO上場直前の初値予想

1,200円 (公開価格比:-24円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,400円)

※主幹事証券会社の引受価格:1,126.08円

ヒューマンテクノロジーズIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,200円で据え置きたいと思います。

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ヒューマンテクノロジーズIPOは早稲田学習研究会IPOとの同時上場で、規模(吸収金額46.3億円)も大きいため、資金分散の影響が気になります。

また、海外への売出株の配分も約23%に止まったため、海外での人気もイマイチという印象です。

ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が見当たらないのはプラス要素です。

さらに、ヒューマンテクノロジーズIPOは働き方改革という政策とマッチしたクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供していることで関心を集めそうです。

しかし、IPOの地合いは依然として悪いため、ヒューマンテクノロジーズIPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。


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ヒューマンテクノロジーズIPO初値決定前の気配運用

ヒューマンテクノロジーズIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,816円で、更新値幅62円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の918円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は306円以上で4,900円以下となります。


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