インテグラル(5842)IPOの仮条件が発表されました。インテグラルはIPOでお馴染みの投資ファンドなので、良くも悪くも注目されています。

インテグラルIPOは直近のライズ・コンサルティング・グループIPOから約1週間空けての単独上場なので、日程には恵まれていますね。

インテグラルIPOの初値予想

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インテグラルIPOの仮条件

2,300円~2,400円

インテグラルIPOの仮条件は想定価格の3,100円を大幅に下回るレンジで設定されています。

インテグラルIPOの想定仮条件は2,800円~3,400円だったので、それと比べてもかなりの下振れですね。

ちなみに、インテグラルIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は267.4億円(国内:148.8億円)から207億円(国内:115.2億円)にダウンします。

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インテグラルIPOの初値予想

2,350円 (想定価格比:-750円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,400円~3,700円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,400円~2,600円)

↓(上場直前の初値予想)

2,232円 (公開価格比:-168円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,400円)

インテグラルIPOは当初から需給面が不安視されていましたが、仮条件が大幅に下振れしたことで、さらに警戒感が増しそうです。

普通は仮条件が下振れした場合、初値が公開価格を割れる可能性は高まります。

しかし、仮条件がここまで下振れすると、かえってお買い得と見られて意外と健闘する可能性もないとは言えません。

とは言っても、厳しくなったことに変わりなく、事業面で人気を集めるのも難しそうなので、インテグラルIPOの初値は残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

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インテグラルIPOは当選枚数が多いので、主幹事の大和証券野村證券ならかなり期待できそうです。

また、マネックス証券楽天証券などの平幹事もチャンスがありそうですね。


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