Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの仮条件が決まっています。Japan Eyewear Holdingsは大型なイグジットIPOということで警戒されているようです。
ただ、Japan Eyewear Holdingsは直近のDAIWA CYCLEから約1週間空けての新規上場になるので、日程には恵まれていますね。
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの関連記事
Japan Eyewear HoldingsのIPO新規上場を承認!三菱と大和が共同主幹事
Japan Eyewear HoldingsのIPO評価とBBスタンス!眼鏡関連IPO
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの仮条件
1,330円~1,360円
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの仮条件は、想定価格の1,700円を大幅に下回るレンジになっています。
ちなみに、Japan Eyewear Holdingsは10月から始まったIPOにおける公開価格の設定プロセスの変更が適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%(1,064円)以上かつ上限の120%(1,632円)以下の範囲内で決定されます。
仮条件が下振れしたにもかかわらず、公開価格は仮条件の上限の120%で決まる可能性もあるなんて紛らわしいですね。
ちなみに、Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は129.2億円から103.3億円にダウンします。
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの初値予想
1,300円 (想定価格比:-400円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,800円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,360円~1,500円)
↓(上場直前の初値予想)
1,360円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,360円)
Japan Eyewear Holdingsはやはり規模(103.3億円)の大きさが気掛かりです。
ただ、Japan Eyewear Holdingsは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分比率によって状況が変わる可能性はあります。
また、Japan Eyewear Holdingsは投資ファンドの売出株が多いため、IPOで不人気なイグジット(出口)案件というのも気になります。
さらに、業績は堅調に推移しているものの、眼鏡の小売事業は地味なので、事業面で人気を集めるのも難しそうです。
よって、Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 大和証券 |
---|---|
幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券 |
Japan Eyewear Holdings(5889)IPOの幹事団は全てネットから申し込むことができます。
ただ、Japan Eyewear Holdingsはややリスクが高いため、参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社