ジェイ・イー・ティ(6228)IPOの仮条件が決まっています。
ジェイ・イー・ティIPOは世界でもトップクラスのシェアと技術力を誇る半導体洗浄装置メーカーということで関心を集めています。
ジェイ・イー・ティIPOは値がさなので、上手くハマればそれなりの利益を得られそうですが、その分リスクも高めですね。
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ジェイ・イー・ティIPOの仮条件
4,300円~4,630円
ジェイ・イー・ティIPOの仮条件は、想定価格の4,630円を上限に下方へ大きく拡げて設定されています。
ちなみに、ジェイ・イー・ティIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は74.5億円になります。
ジェイ・イー・ティIPOの初値予想
4,700円 (想定価格比:+70円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:4,730円~5,700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:4,630円~5,500円)
ジェイ・イー・ティはこれから新規上場するIPOの中でも一番の値がさで、規模(吸収金額74.5億円)も大きいため、需給面に不安があります。
ただ、ジェイ・イー・ティIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況も変化しそうです。
また、ジェイ・イー・ティIPOは前身が2009年にジャスダックの上場を廃止したエス・イー・エスなので、再上場というのも気掛かりです。
さらに、機械セクターもIPOで人気とは言えませんが、半導体関連企業は良くも悪くも注目度が高く、業績も好調に推移しているため、それでも事業面で関心を集めるかもしれません。
ちなみに、ジェイ・イー・ティIPOはTOKYO PRO Market(プロ投資家向けマーケット)からの鞍替え上場になりますが、TOKYO PRO Marketでは5,700円で取り引きされていたため、それと比べて想定価格の4,630円はやや割安感があります。
よって、ジェイ・イー・ティIPOは公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想していますが、地合い次第では公開価格を割れる可能性もありそうです。
ジェイ・イー・ティIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | 大和証券 ひろぎん証券 みずほ証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 松井証券 むさし証券 SBIネオトレード証券 |
ジェイ・イー・ティIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うこともできます。
ただ、ジェイ・イー・ティIPOは値がさでややリスクもあるため、ポイントを使うほどではない気がしますね。
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