オートサーバー(5589)IPOの仮条件が決まっています。オートサーバーIPOはビッグモーターの件でイメージが悪化している中古車関連銘柄なので、あまり注目されていないようです。
また、オートサーバーIPOはネットスターズIPOとの同時上場というのも気になりますね。
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オートサーバーIPOの仮条件
2,400円~2,670円
オートサーバーIPOの仮条件は、想定価格の2,670円を上限に下方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、オートサーバーIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は61.4億円になります。
オートサーバーIPOの初値予想
2,540円 (想定価格比:-130円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,770円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,670円~2,900円)
↓(上場直前の初値予想)
2,456円 (公開価格比:-214円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,670円)
オートサーバーIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されていますが、それにしても規模(61.4億円)が大きいため、需給面に不安があります。
また、オートサーバーIPOはネットスターズIPOとの同時上場でもあるため、資金分散の影響も受けそうです。
さらに、中古車業界はビッグモーターの件で印象が悪くなっているため、上場のタイミングも悪いと言わざるを得ません。
よって、オートサーバーIPOの初値は残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
オートサーバーIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 東海東京証券 松井証券 アイザワ証券 岡三証券 むさし証券 SBIネオトレード証券 auカブコム証券 岡三オンライン |
オートサーバーIPOの当選枚数は多めなので、主幹事のSBI証券ならかなり期待できそうです。
しかし、オートサーバーIPOは初値が公開価格を割れる可能性もあるため、BBに参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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