JTOWER(4485)IPOの仮条件が発表されました。JTOWERは、国内外で通信インフラ事業を展開しているため、5G関連銘柄として注目されているようです。
ただ、JTOWERは同時上場する3社の中では人気薄の大型株で、前日に超大型のフリーが新規上場することも考慮すると、資金分散の影響は大きそうですね。
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JTOWERのIPO仮条件
1,550円~1,600円
JTOWERのIPO仮条件は、想定価格の1,550円を下限に上方へ少し拡げたレンジで設定されています。JTOWERは、規模の大きさが懸念材料だったわりには強めの仮条件になりました。
ちなみに、JTOWERのIPO公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は105億円から108.4億円にアップするので、ますます重く感じますね。
JTOWERのIPO初値予想
1,600円→1,800円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,600円~1,800円)
JTOWERは、規模(吸収金額108.4億円)が大きいだけでなく、3社同時上場でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多いため、需給面でかなり警戒されると思います。
ただ、業績が好調で利益も黒字化一歩手前まできている点は評価できます。また、5Gというテーマ性でも関心を集めそうです。
よって、JTOWERは公開価格と同値程度で初値形成すると予想しています。
JTOWERのIPO幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 カブドットコム証券 |
JTOWER(4485)IPOは大型で当選枚数も多いため、主幹事のSMBC日興証券と大和証券ならかなり期待できると思います。
また、100%完全抽選のマネックス証券や楽天証券などの平幹事にもチャンスがありそうです。
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