ケイファーマ(4896)IPOが、明日(10月17日)東証グロース市場へ新規上場します。
ケイファーマIPOは公開価格が仮条件の上限で決まらなかったため、警戒感が増しているようです。
SBI証券が主幹事を務めるIPOは、ここまで4連続で初値が公開価格を割れているため、ケイファーマIPOが公開価格割れをストップできるか要注目です。
ケイファーマIPOの過去記事
ケイファーマIPO上場直前の初値予想
874円 (公開価格比:-76円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,140円~1,250円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,040円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:950円)
※主幹事証券会社の引受価格:874円
ケイファーマIPO上場直前の初値予想は、公開価格が仮条件の上限で決まらなかったため、当初にアップしていた1,040円から874円に修正したいと思います。
ケイファーマIPOは公開価格が仮条件の上限で決まらなかったので、黄色信号が点灯してしまった感じです。
ただ、ケイファーマIPOは売出株ゼロの公募株のみで、吸収金額も20.1億円から18.4億円へと小さくなり、海外への販売や親引けも予定されているため、需給面はさほど悪くありません。
また、バイオベンチャーはIPOで敬遠されやすいですが、バイオベンチャーには珍しく業績が黒字という点は好材料です。
しかし、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約281万株もあるのは気掛かりです。
とにもかくにもIPOの地合いが相変わらず悪いため、ケイファーマIPOは主幹事証券会社の引受価格である874円を目途に初値形成すると予想しています。
ケイファーマIPO初値決定前の気配運用
ケイファーマIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の2,185円で、更新値幅48円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の713円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は238円以上で3,800円以下となります。
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