全保連(5845)IPOの仮条件が決まっています。全保連IPOは規模が大きいだけでなく、さらに大型なKOKUSAI ELECTRICとの同時上場でもあるため、需給面で警戒されているようです。
IPOの地合いは冷え込んでいるので、今のままだと苦戦するかもしれませんね。
全保連IPOの関連記事
全保連IPOの仮条件
560円~600円
全保連IPOの仮条件は、想定価格の730円を下回るレンジで設定されています。
ちなみに、全保連IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は50億円から41.1億円にダウンします。
全保連IPOの初値予想
600円 (想定価格比:-130円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:780円~950円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:600円~750円)
↓(上場直前の初値予想)
630円 (公開価格比:+30円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:650円)
全保連IPOは超大型のKOKUSAI ELECTRICとの同時上場で、規模(吸収金額41.1億円)も大きく、仮条件も下振れしてしまったため、需給面で警戒されると思います。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況が多少変わる可能性はあります。
また、家賃債務保証サービスは地味で目新しさにも欠けますが、同業態で10月に新規上場したニッポンインシュアにまずまずの初値(公開価格810円→初値1,005円)が付いたことはプラスに働くかもしれません。
よって、全保連IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
全保連IPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 |
---|---|
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 auカブコム証券 |
主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券は大型IPOで当選しやすい印象なので、全保連IPOでもかなり期待できそうです。また、共同主幹事のSMBC日興証券もチャンスがありそうです。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社