恵和(4251)IPOが、明日(10月30日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。恵和IPOは、化学セクター、東証2部、業績頭打ちなど、人気になりにくい要素が揃っているので、期待度も低いようです。
ただ、恵和POにとっては、初日値付かずだったセルソースIPOが本日初値形成後にS高で張り付き、本日新規上場したジェイックIPOも高い初値を付けた後に大きく値を上げて取引を終えたことは追い風になりそうです。
恵和IPOの過去記事
恵和IPO上場直前の初値予想
820円 (公開価格比:+50円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:750円~1,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:750円~810円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:850円)
※主幹事証券会社の引受価格:712.25円
恵和IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた780円から820円に上方修正したいと思います。
恵和IPOは上場市場が東証2部で、規模(吸収金額17.6億円)もそこそこあるため、需給面にやや不安があります。
また、事業内容もIPOで不人気な化学セクターで、これといった特色も感じられないため、地味な印象は否めません。
ただ、このところ資金がバリュー株に流れているので、やや割安感のある恵和IPOにとってはプラスに働く可能性もありそうです。
よって、恵和IPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
恵和IPO初値決定前の気配運用
恵和IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の1,771円で、更新値幅39円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の578円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、193円以上で3,080円以下となります。
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